読んだ本のことでも書こうかな

最近ちょっと本が読めるかんじです。老眼鏡が眼にフィットしてきました。老眼鏡が眼にフィットすると手放せなくなり眼が老眼鏡にフィットしてきて、無しではモノが読めない身体に…。明らかに近めのものにピント合わせるやる気がない。筋肉が落ちてるのかも。中距離も微妙になってきたからレンズを新しくしたりすると、それにまた眼が合わせていくからどんどん見えなくなっていくのかしら。それもどうなんだろう。筋肉なかなかつかないのはきっと目の周りも同じだろうし、どうなんだろうな?

で、本。
桜前線開架宣言という短歌のアンソロジーを図書館で借りました。1970年以降に生まれた歌人?の方々の短歌がたっぷり入ってるのだけど、今となってはどんなものを期待して予約したのかも覚えてなくて、カウンターで受け取ってパラ見したとき、「あー、、」って思ったのも覚えているけど何でそう思ったのかも覚えてなくて。プレバトで俳句なんかやってて、KTも喜んで見てるから詩的な感覚的なものを読ませようと思って借りたけど思ってたよりポップだったのかもしれない。でも、いかにも教科書に載ってそうな花鳥風月な詩歌じゃなくてもええんやなと思ってくれたらいいかも。けどこんなの学校で書いたら不真面目って言われちゃうやつだな。

プレバトは俳句でこれは短歌だからシンプルに表現できる文字数が多いせいもあるけど、やっぱり生業としてる人のは濃い。そしてスムーズ。当たり前だけど。すんなり入ってくるからさらりと読めるかと思いきや、空気感や感覚や景色が広がるから次々には読めず、ちびちび読んでたら半分ほどで返却期限が来てしまって、急いで読むのも違うなあと思って買うことにしました。ポップな装丁も本棚にあってもいいかんじ。

かんじ って私使いがちだけど、代わる表現ってないのかしらね。気になってはいるんだけどつい使っちゃって悩む。今回最初と最後にあるからすっごい気になる。